番外編:フリーランスはどこで仕事する?【40歳からのWebデザイン】 | MONOCHROME(モノクローム)

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番外編:フリーランスはどこで仕事する?【40歳からのWebデザイン】

どこで仕事する?

フリーランスのWEBデザイナーにとって、「どこで仕事をするか」は意外と大きなテーマです。会社員のようにオフィスが決まっているわけではないため、働く場所を自由に選べるのは大きな魅力ですが、その一方で、環境によって生産性やモチベーションが大きく変わってきます。ここでは、自宅、カフェ、コワーキングスペース、そしてその他の選択肢について、それぞれの特徴やメリット・デメリットを整理してみます。


1. 自宅で仕事をする

自宅で仕事

メリット

  • 移動時間がゼロなので、すぐに作業を始められる。

  • 家賃や光熱費以外に余計な費用がかからない。

  • 自分の好きな環境(デスクやイス、照明、BGM)を整えやすい。

デメリット

  • プライベートとの切り替えが難しい。

  • 気を抜くとすぐにベッドやソファに吸い込まれてしまう。

  • 孤独を感じやすく、人との交流が少なくなる。

私も最初は自宅作業をしていましたが、集中力が途切れて昼寝してしまうことが多く、思った以上に効率が上がりませんでした。


2. カフェで仕事をする

カフェで仕事

メリット

  • 適度な雑音(環境音)が集中力を高めることもある。

  • 気分転換しながら仕事ができる。

  • ドリンク1杯で数時間作業できるため、コストを抑えつつ外出できる。

デメリット

  • 長時間の作業はお店に気を使う。

  • Wi-Fiや電源の有無が店によって異なる。

  • 周りの人の会話が気になったり、逆に集中を削がれることもある。

カフェは気分を変えたい時に便利ですが、毎日の作業場にするには少し不安定だと感じます。


3. コワーキングスペースで仕事をする

コワーキングで仕事

メリット

  • 専用の作業スペースなので、集中しやすい環境が整っている。

  • Wi-Fiや電源、プリンターなどの設備が充実している。

  • 他業種のフリーランスや企業の人がいるため、自然と交流が生まれる。

  • 打ち合わせスペースを使えるところも多く、クライアント対応に便利。

デメリット

  • 月額費用がかかる(数千円〜数万円)。

  • 通勤のように「通う手間」が発生する。

  • 場所によっては混雑していることもある。

私は現在、コワーキングスペースを月額契約して自宅から通っています。自宅にいるとつい気が緩んでしまうのですが、コワーキングに行くと「今日はしっかり働こう」という気持ちになれます。さらに、思わぬ人脈やビジネスチャンスに出会えるのも大きな魅力です。実際に、コワーキングの運営会社が主催する交流会などで知り合った企業の方からデザインの相談を受け、そのまま案件に発展したこともありました。


4. その他の選択肢

  • 図書館:静かな環境で集中できる。Wi-Fiがあるところも増えている。

  • シェアオフィス:コワーキングよりも固定席や設備がしっかりしている。

  • レンタルオフィス:完全個室でプライバシーを確保したい人におすすめ。

  • 旅行先やホテル:ワーケーションとして働きながら旅を楽しむスタイル。


まとめ

フリーランスのWEBデザイナーにとって「働く場所」は、仕事の効率や生活リズムを大きく左右します。自宅の気楽さ、カフェの雰囲気、コワーキングの集中力と人脈、どれも一長一短があります。

私は今のところ「コワーキングスペース」が一番自分に合っていると感じています。特に、人との出会いから仕事が広がる経験をすると、「作業場以上の価値がある」と実感できます。

フリーランスとして活動している方は、ぜひ一度いろいろな場所を試してみて、自分に合ったワークスタイルを見つけてみてください。