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40歳からのITエンジニア

40歳でITエンジニアになった私の話|遠回りだらけのキャリアでも、遅すぎることはなかった

「今からエンジニアなんて、もう遅いんじゃないか」

もしそう思っているなら、私の話を聞いてください。私がITエンジニアになったのは40歳のとき。それまでのキャリアは、正直に言って遠回りだらけでした。でも今は、フリーランスのITエンジニアとして、正社員時代の約2倍の収入を得られるようになりました。

これは特別な才能の話ではありません。ごく普通の、むしろ人より回り道をしてきた人間の記録です。

■20代:地元広島で、接客業からのスタート

大学卒業後、地元広島の家電量販店に正社員として入社しました。仕事は接客業。残業が多く、休みの日は疲れて一日中寝ているだけの「バタンキュー」生活でした。

「このままでは体を壊す」

そう思って転職しましたが、次の職場は派遣社員。給料は上がらず、ボーナスもなし。車の維持費などで出費はかさみ、貯金もあまり貯まりません。何より、自分に自信が持てませんでした。

■30代:資格取得を目指して、事務職へ

そんな中で目標にしたのが、大学時代から勉強していた行政書士の資格でした。書類作成の実務を学ぼうと、一般事務職へ転職。少しでも資格に近づく環境に身を置くことにしたのです。

そして8年前、法律の実務を学ぶために思い切って上京。都内の法律事務所で働きながら、資格の勉強を続けました。

でも、結果は不合格。何年も勉強してきたのに、合格には届きませんでした。

■転機:「このままではダメだ」と気づいた日

年齢は30代後半。資格は取れず、キャリアと呼べるものも見当たらない。さすがに焦りました。

「このままではダメだ。手に職をつけよう」

そこで選んだのが、ハローワークの職業訓練でWebデザインを学ぶことでした。パソコンは好きだったものの、プログラミングは未経験。それでも訓練でHTMLやCSSを学ぶうちに、自分の作ったページが形になっていくのが楽しくて、夢中で勉強しました。

気づけば、ホームページを一人で作れるようになっていました。

■40歳:20社応募して、Web制作会社へ

とはいえ、未経験・40歳目前での転職活動は簡単ではありません。応募したのは20社ほど。お祈りメールも山ほど受け取りました。

それでも、都内のWeb制作会社から内定をもらうことができました。そこから約1年半、実務でホームページ制作の経験を積みました。実務のスピード感、お客様とのやりとり、チームでの開発——職業訓練だけでは得られない経験が、一気に増えていきました。

■現在:フリーランスとして、収入は正社員時代の約2倍に

実務経験を積んだ後、フリーランスのITエンジニアとして独立しました。収入は正社員時代の約2倍。働く場所や時間の自由度も上がり、あの頃「バタンキュー」で終わっていた休日に、自分の未来のための勉強ができるようになりました。

遠回りだったと思っていた経験も、無駄ではありませんでした。接客業で身についたコミュニケーション力、事務職や法律事務所で鍛えられた書類作成・文章力。これらは全部、お客様の要望を聞き出し、形にするエンジニアの仕事に活きています。

■これから:AIを活用して、Webアプリ開発へ

今の目標は、Webアプリケーション開発を仕事の主軸にしていくことです。

最近は開発でAIを使うことも当たり前になりました。AIのおかげで、以前より難しいことに挑戦できるようになった一方、AIを使いこなすには基礎の理解がますます重要だと感じています。40歳でエンジニアになった私ですが、学びに終わりはありません。より専門的なアプリ開発ができるように、日々努力を続けています。

■まとめ:遅すぎるスタートなんてない

私がエンジニアになるまでにやったことは、シンプルです。

・「このままではダメだ」と認めたこと
・学ぶ環境に飛び込んだこと(私の場合は職業訓練)
・断られても応募し続けたこと(20社!)
・実務経験を1年半、腰を据えて積んだこと

40歳からでも、人生は変えられます。むしろ、これまでの社会人経験があるからこそ、活かせるものはたくさんあります。

■学ぶ環境を探している方へ:おすすめのITスクール

私はハローワークの職業訓練からスタートしましたが、今は学びの選択肢がもっと増えています。

働きながら学びたい方、効率よく最短で目指したい方におすすめなのが、ITスクール「CodeRing(コードリング)」です。受講生の約9割がプログラミング未経験からのスタートで、現役エンジニアに24時間質問できる環境があります。オンライン完結・10週間で、ポートフォリオ制作や面接対策などの転職サポート付き。独学や職業訓練で私が遠回りした部分を、ぐっと短縮できるはずです。

「もう遅いかも」と迷っている時間が、いちばんもったいない。次に人生を変えるのは、あなたの番です。

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